スバル望遠鏡が見たい

それだけの理由でハワイに着ました。また、一般公開される前の話です。

作成日 2000-04-15

 『宇宙の果てまで』という本を読んで、どうにもスバル望遠鏡を見てみたくなった。天文学者ではないけれど、かといって「たんなるやじ馬」でもないだろうと思い、仕事仲間に知り合いがいないかどうか聞いてみたところ、「月面天文台のMLに関係者がいるから聞いてみよう」という人を見つけた。その人とはほとんど初対面に近いはずで、今となっては一体誰に最初に相談したのか覚えてない。そうこうしているうちに、「自分で望遠鏡まできてくれればいいよ」とういう連絡を受けた。高級せんべいをたんまりと土産に買っていくことにした。すこしは歓迎してもえるようにと。関係ないかもしれないけど。

 あれこれメールで連絡をとり、いざハワイへ。結婚してまもなかったので、嫁さんも一緒に行くといいだした。では、ということでハワイ島で休暇をとることにした。宿はリゾートホテルがいいななどといって探していたら、さほど高く無いところを見つけた。レンタカーは少し手間取った。というのも、4WDでないとダメで、かつ、マウナケアの頂上まで走っても「保険がきく」ものを探す必要があり、それはハワイでは一社しかないということだった。空港でそのレンタカー会社をみつけ、予約をとった。さぁ、行こう、マウナケアへ。スバルへ。宇宙へ一番近いところへ。

 左ハンドルの運転はなれない。それに、道もよくわからない。地図がおおざっぱすぎ。ハワイ島の地理も不明。そいうなかで、嫁さんとあれやこれやと言いながら運転することになった。

 そういう問題は思い出としてはいいもので、ハワイ島の素晴らしい風景の写真がたくさんあるので、このときの記憶は光っている。

なお、上の「ショックウェーブ」はintelmacではうまく再生できない

スバル望遠鏡は一般公開されています。

詳しくはこのサイトで確認してください。

ケックも見てしまった

 運がよかった。案内してくれてた人は、時間があったのか紹介者と親しかったのか、スバルの内部も運用室もマウナケア頂上周囲の望遠鏡施設も車で案内してくれた。頂上は決して狭くなく、火山口の周りなどはスペクタクルな光景だった(仙台の蔵王のような感じだが、赤褐色の火山灰の土しかないところが違う)。
 このようなところに望遠鏡を作るには、地盤工学や流体力学の高度な知識が必要だそうで色々な研究者が検討や設計に参加したそうである。

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Subaru望遠鏡へ行くには

 Harper Car and Truck Rentalsでレンタカーを借りた。空港にカウンターがあった。今は状況が変わっているかもしれない。「サドルロードからマウナケア頂上」までの道で保険がきくのはこのお店だけだった。保険は車を借りる際に確認したほうがよい。

 望遠鏡へ行く前には、「水」をたくさん飲んでおき、ゆく途中にある「オニヅカ・ビジター・インフォメーション」に立ち寄り30分くらい休むこと。気圧に体を慣らすためだということだ。スバルはかなり標高が高いところにある。一緒に行った嫁さんは、見学の最後で倒れそうになっていたし、自分も気持ち悪くなった。無理しないことがよいようだ。

以上は2000年4月現在の情報です。
参考までに [ Harper Car and Truck Rentals ]

コナでの宿泊

 ハプナ・ビーチ・プリンスホテルに宿をとった。コナ空港からタクシーで30分。周りには何もないのでのんびりするしかない。しかも空いていたし、サービスも良かった。ホテルの周りには何もないので、食事もここでとるしかないのだけど全く不満はないよいレストランだった。

 朝からビーチにでる。海で泳ぐ。サンドイッチをお昼に食べ、のどが渇いたらピナコラーダや水を飲む。プールで泳ぐ。さて、部屋にもどって少し休憩し、日没前に夕ご飯へ行く。何とは無しに眠くなるので、波の音を聞きながら眠る。これを5日繰り返すと、不思議な感覚にとらわれる。

 休暇ってものがあるとしたら、こういうものだろう。ただし、いつもは忙しく働いている人に似合う過ごし方なんだろうとも思う。私は激務をこなすビジネスマンではないので、こういう休暇は老人になるまで要らないかな、という結論に達した。