アメリカの国立公園は規模がでかい

作成日 2004-08-17

 出張に行った際、近くに国立公園があるから行って見ようと誘われ、いいですよと話にのったはいいが、ユタから車を飛ばすと結構遠いことを知った。まぁ、地図では近いのだけども。不慣れなところだからこそ運転手をかってでたのだ。
 国立公園といってもこれは「公園」じゅない。というか、Parkってどういう意味なんだろうか。

北海道にあるようなスケールのもに慣れている人にはなんとも思わないのかもしれないけれど。
 ユタ州のローガンという街を朝でて、昼には公園についた。休みなしで走りっぱなしだった。ただし、ユタ州の人って制限速度を守って走るものだから、ちょっと時間がかかりすぎているかもしれない。
 

グランドテトン国立公園

 入り口はにゲートがあって、そこで入場料支払う。地図のようなものをくれる。公園といっても、単調な林がつづく道をドライブするだけのところで、ピクニックならば楽しめるかもしれない。人は少ない。といってもそれなりに車とすれ違う。走っていても最初はどうとくことはない自然の中であって、さてどうするかね、という気分になる。
 
 日帰りは無理だし、あまりにももったいないだろう。公園内には宿泊施設がある。当然そこに泊まるつもりだった。夏の時期は込んでいるかなと思い、宿泊だけは日本から予約しておいた。

 グランテトンロッジカンパニー社が一社で引き受けている。インターネットだけでやり取りを済ますことができるので助かった。電話はちょっとパス。予約が成立した段階でクレジットカードの引き落としがされる。それにはちょっと驚いた。

 ロッジは小奇麗なものだった。ここでは宿泊者を対象とした乗馬コースがある。break first rideというサービスがあり、朝食と乗馬とがセットになっている。一人3000円くらい。日本と違うところは、初心者なのに1時間以上たっぷりと乗馬を満喫できる。コースも山道だし、絶景ポイントにつれていってくれる。日本で体験乗馬をする気は失せます。絶対に申し込むべし。

 宿泊施設がある一角にレストランにある。そこには「バッファロー・ハンバーガー」なる興味をそそるものがあるが、絶対に手を出さないほうがよい。後悔する。野獣を食べたい、という人にはいいかもしれないが、笑えない味がする。

イエローストーン国立公園

 グランドティトン国立公園の隣にある国立公園。つながっていると考えて良い。よっぽど野生動物が好きでもないならば、翌日はイエローストーン国立公園に行くだろう。順路的に逆もありえる。むしろ、逆のほうがユタへ帰るのが楽だろう。宿の空き状況次第。

 この公園内でもロッジがある。レイクロッジキャビン社が扱っている。ここもインターネットだけで予約がとれる。「開拓者時代のキャビン」という部屋を取った。なんというか、本当に開拓者時代って感じのものだった。あばら屋という感じなのだが、内部設備は清潔で感じがよかった。係員の対応を含め、不満はなかった。

 そういえば、この旅行中トラブルには会わなかった。メールでの予約確認の内容をプリントアウトしていけば、そんなに話せなっくても大丈夫だろう、と自信がもてたりして。

 ちなみに、イエローストーンという名のとおりこのあたりの岩は黄色いのだ。硫黄成分だったりするのかな。まぁ、間欠泉があったから、多分そうだろう(気になる人はgoogle先生にでも聞いてください)。

IMG_1483.JPG

 両国立公園に共通していえるのは、自然が豊かではない、ということ。写真を見る限り自然に囲まれて花も湖もあって、めちゃめちゃ自然のなかという気がするだろうなと思うかもしれない。でも、何だかインチキくさい感じがした。人口的とかセットだとかいうのではない。

 ぼくがすっごく奇妙に思ったのは昆虫がいないこと。こんだけ自然があるのに、バッタ1種類くらいしか見かけない。いや、探せばいるだろう。しかし、日本ならば、こんなところには何やらいろんなものがが飛んでいたり、鳴いていたり、蠢いていたりするのだけど、ここにはいない。ある意味、すっごく清潔な森、と感じた。

 氷河の下にあったということは拭いさりがたい事実ということ。北アメリカの自然は豊かだなんて抜かす人、信用できない。

 帰りはイエローストーンからローガンまでいっきりに走った。800キロぐらいあったはず。しんどかった。帰り道でまた驚いた。このあたりは全部こういう森林だったはずなのが、その跡形もなくなっているということ。ハイウェーを走っていても、両サイドに「くっだらねぇ」景色しか広がっていない。みんな伐採したんだろうか。なるほど、国立公園を作って残さないといけない。

 もう一度行きたいかといわれれば、迷わずNO。きれいだけど、面白みがないから。

2004/06