2012年の出来事10

2012.12.31

今年も最後の一日を迎え、今更ながらに今の片付けをしている。
掃除といっても、ぼくがやるべきことはそこいらじゅうに散乱している本を何とか整理すること。
整理するといっても、食卓テーブルに積んであるもの、床に転がっているものをそれらしく他の場所に移動するだけである。
あ、こんな本買ったよなぁ、と思い出しつつ作業するとたちまち何もできなくなる。
まぁ、どこの家も同じようなものだろう。

誰も彼もが重大ニュースをアップしている。
ツィートを覗くとそういうものが多い。
ならば自分もということで、少し考えてみるのだが、今年はあまりない。
なんだか知らない間に過ぎ去ってしまった一年だということか。
無駄に過ごしたようだ。
とはいえ、そういう一年があってもいいよなぁ、そう思うことにした。
強いてあげるとしても、

(1)奥さんとヴェネツィアとロンドンに旅行へ行った

(2)久々に印刷論文を書いた

(3)トリノへ行った

(4)観測ロケットの作業を手伝い、手製の部品を作成し、それが打ち上げられた

こんなもんだろう。
え、こんなもんしかないのか?
うん、こんなもんだ。

人生は儚いなぁと今感じた。
市井の人なのだから大きな話題はないのが普通だけど、それにしても「大きなものはない」一年だった。

ただ、震災以後の世界を無事に過ごせているという「驚き」の状態にあることは自覚しないといけない。
僕は実に幸せな人生を送っている。
それを確認できただけで、よしとするか。

わくわく内之浦日記

2012.12.18

場所について

出張で一週間ほど内之浦へ行き、現地で作業をしたのだけど、いつもならば「日記」という形で記録に残すのだが、なかなかそれができない。
ぼくはビジュアルに考えることにしていて、写真や図を中心に何を言葉にするか決めているののだけど、写真を使うことには限界があり、結局言葉もうまくでてこない。
まぁ、学会や旅行で出かけたわけではないのだから、写真が自由に貼り付けられないのは仕方がない。

内之浦は港を中心とした小さな町で、幹線道路が整備されているわけではなく、山と海岸の境目である海岸線にそった道が一本あり、その道にそって家々が並んでいる。
学校や役所が中心にあり、お店などは多くなく、端から端まで車で走れば1,2分で終わってしまう。
歩いても20分というところだろう。



実際この町では宿で寝るくらいしかしない。
だから、何がどうなっているのかはよく知らないし、知らないでもなんとかなる。
コンビニがなく、Aコープというスーパーで買い物をするよりないのだが、遅くまでやっているわけではないから、定時で帰るとき以外には買い物をしない。
自然とお金をも使わない生活になる。

内之浦.jpgホテルの部屋からの眺め(水分が雲になっていゆくさま)

大きなホテルがあるわけではないので、射場に滞在する人たちは複数の宿に分散して宿泊する。
作業班ごとに泊まる宿が伝統的に決まっている。
特にどの宿に属しているわけでもない人は、コスモピアという国民宿舎に泊まることが多い。
僕はそうしている。
なぜなら、シングルルームの壁は十分に厚いし、食事の量は十分で美味しいし、スタッフの人はみな愛想がいいし、温泉がついているから。
温泉につねにつかれる幸せは何事にも代えがたい。

快適な状況で一週間ほどの滞在を終えた。
観測ロケットの打ち上げは成功、ぼくの作った部品もソフトも完全に機能し、あっさりと「さ、次かな」という気分に切り替えることができた。

大型ロケットとは違って、小型ロケットは手っ取り早くて楽しい。
自分が関わったところがはっきりしていて、自分の責任も明確だし、成功失敗がはっきりしている。
これはこれで楽しい仕事だわ。

ディスプレーにサンタが登場するシーズン

2012.12.01

IMG_1087.jpg

もう、そういう時期ですな。
チーズ・オン・テーブルというチーズ専門店のディスプレイはセンスがいいので、前を通るときは必ず除くことにしている。
T-CATの前にあるのだけど、場所が悪い。
前を通る人はこのあたりに住んでいる人だけかもしれない。
殺風景なところだから、このディスプレイが「場違い」感があって、いつも注目してしまうのだろう。
そういう人は結構いるのかもしれないけど。