国会(参議院)での質疑のまともさに驚く

別の動画を見るつもりが、右側にリコメンドされているクリップの題名を見て、興味深いのでクリックし、ついつい全部を見てしまった。


(4/2参議院予算委員会 井上哲士(共産)の質疑)
LinkIcon斑目 枝野 野田 原発オールスターズ総出演:大飯原発再稼動編(全)


政治家の答弁は、質問する方が怒りの声を上げ、受ける方が何を言っているのか意味不明の回答をして交わすという、与党の愚かさを示す「くだらねぇ物」だと思っていた。
が、問題が具体的であればあるほど、議論は抽象化できなくなるので、聞くに堪える質疑応答になってくるようだ。
僕ですら、この質疑応答を全部聞くことができた。

ぼくは政治的に特定脳党派を支持することはしない。
野球やサッカーと同じような形式で政党や政治家を支持することはしていない。
たれでもいい、「まともな」受け答えをできるかどうかだけを見ている。

その位置から思うに、この質疑は、井上という人が全面的に「まとも」なことを言っている。
ごまかしはないし、イデオロギーもないように思える。
つまり、多分、この人の発言は1つの理想型になっている。

といえ、現実の世界はそんなにまともではない。
まともではないから政治家なのだが。
そこで、野田さんや枝野さんが答えているが、無理筋だなぁとよくわかる。
ニュースで紹介する人などをいちいち見てその人の性格を推定する必要などなく、こういう答弁をみればいいじゃないか、ということがよくわかった。

YouTubeの使い方として、数十分にクリップとして、質疑応答をライブラリかしておけばおけいいだろう。
ある特定の政治家がどんな人なのか。
その本質などは知りようがないし、知る必要もない。
ただ、答弁にどう「まともに」こたえるのか。
これをみえれば、知性やブレーンの質が見えるので、どの程度大丈夫なのかを推定する方法にはなりえるだろう。

ちょっと、いいことを知った、と思った。

2012.05.02