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チャーハンとギョウザが頭に宿る

ギョウザの王将に行きたくなって、どうにも止まらない。

 雨上がり決死隊のTV番組だっと思うが、ギョウザの王将で飯をばくばく食べるシーンが放映されていた。それを見て以来、どうにもギョウザの王将でチャーハンとギョウザが食べたくなってこまった。これまでそんな経験がなかったのだが、どうして今日になってそんな気分になるのか不思議である。ひょっとしたら、あの番組にはサブリミナルが仕掛けてあったのかもしれない。
 
 仕方ないので近所でどこに王将があるのか調べてみる。駅前にはあるだろう。商店街をもつようなちょっと大きめな駅には必ずやあるだろう。そう思ってネットで検索する。が、しかし、近所にはないことがわかった。一番近いところで、神田か水道橋。乗り換えが必要になるから気が進まない。水道橋など、駅から離れているではないか。最近話題になったグーグルのストリートビューで確認してみたが、店は小ささそうだった。
 
 近くにないとわかると、さらに食べたさが倍増する。困ったものである。あの番組のせいで、王将に行った人は結構いたんじゃないかなぁ。王将のような店、ちん来とかそういうところも客数が増えただろう。まいった、なんとしてもチャーハンとギョウザが食べたくなる。実につまらない動機に人は動かされてしまうものだ。情けない。
 
 結局、神保町の三幸園で食べた。むかしっからある店だけあって、安定している味である。チェーン店の味気なさもないので、王将よりいいかもしれない。一度食べてしまうと、訳のわからない衝動は治まった。TVの影響力は、日ごろ考えている以上に深層に影響するようである。とくに深夜番組が危ない。適当な気分で見ているだけに無防備であり、それゆえに感情に直接働き掛けやすいのかもしれない。この方法を逆手にとったマーケティングが可能なはずで、ぼくが思いつくくらいだからとっくに実践されているだろう。

 つくづく思うが、ぼくは平和な社会に生きているのだ。