Scienza / Foglio

vietatofumare.grazie のblog

どうしてなんだろうか。隅田川を眺めながら清洲橋で考えた。

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HOME > 2008 > 29 Mar

花がきれいにとれんなぁ。道具じゃない・・。

どうしてこのカメラの評価が高いのだろうか。まぁ、オレがダメなんだろうけど。

 花見をするなら今日がお勧めということだから外へでかけるかなと思い、カメラをもって外へでた。デジタル一眼レフを持って。これまでコンパクトデジカメで取っていたがちょっと奮発してきれいな写真をとろうと思ったのだけど、これがなかなか手ごわい。というより、これまでのカメラのほうが遥かに綺麗にとれる。まったくもって、参ったというくらいに違う。そしてその原因は操作についてよくわかっていないことにあることも自覚している。要するに、ぼくがダメなのだ。

 現在、世界の主要な観光地へ行ってみると驚くだろうことがある。それは、かなり多くの人がデジタル一眼レフを持っていることだ。兄ちゃんやオッサンがデジ一を持ち歩く気持ちはよくわかる。Nikon,/Canonといいたメーカーのカメラを手にして歩いている姿は芸術家気取りであることを感じてしまう。そして、自分もそうだから笑ってしまう。しかし、最近は女性やおばちゃんまで一眼レフカメラをもっているのだ。ローマでもロンドンでもロスでも、本当にそうだった。一層日本のメーカーの力を思い知ることになる。トヨタやホンダだけでなく、ニコンやキャノンが今の普通の日本人の生活を経済的に支えているのだろうと思う。ほんと、アメリカ人観光客の太ったおばちゃんまでEOS/KISSなんだよなぁ。

 なぜそうなのか。それは、そのほうが「きれいにとれる」と思っているからだ。小さいカメラでも綺麗だけど、大きなカメラの方が「もっと」きれいにとれるような気がするからだ。そういうCMも流している。価格も海外旅行をする人ならば可能だろうという値段だ。その気持ちも行動も、ぼくにはよくわかる。なぜなら、ぼくもそうだからね、ホント。きれいな写真を撮りたいと思って買ったのだ。

 しかしだ。これがうまくとれない。なんだからきれいに撮れないのだ。コンパクトデジカメなみに自動で撮れると思っているのだけど、なんだ難しい。機材の能力としてはデジタル一眼レフの方が上なのだと思うけど、上手につかえんのだ。全く。

IMG_5011.JPGCanon IXY 700で撮った空
P3292103.jpgOlympus E-510でとった桜
P3292122.jpgOlympus E-510で撮った桜

 あぁ、IXYで撮れば良かった。ため息。そういう気持ちをわかってくれる人は多いだろうと思う、多分。なぜなら、ぼくのようにデジタル一眼レフに手を出して、カメラのことをよく知らずに初めたから仕方ないとがっかりする人は結構いるんじゃないかと思うから。

 カメラって、プロ用ででもないものは普通の人が「きれいだな」と思えるような色に変更していると聞いたことがある。実際より綺麗にとれるように、いろいろ内部での画像処理に工夫があるのだと思う。Canonあたりならばそういう処理を満載したコンピュータをカメラに仕込んでいるのだろう。ハードウエアは同業他社でもマネできるだろうけど、ソフトウエアに必要な微妙の色加減はなかなか盗むことは難しいんじゃないか。おそらく、医療機器で名が通っているOlympusはそういう「だまし」のノウハウをもっていのかもしれない。

 しかし、巷の写真が上手な人のサンプル画像をみるときれいに撮れているのが結構ある。やっぱり腕なんだろう。この技は、レンズを買うようには自分に取り込むことはできない。まったく、ここでまた「学習」について身にしみることになる。手っ取り早く身に付ける方法は、ない。とすれば、コンパクトデジカメは偉大な商品だということになる。まったく。

P3292128.jpg じゃぁ、画像処理できれいになるのなか、と考える。画像はRAWモードで撮っているのだから、iPhotoで適当にパラメータをいじるとあぁーら不思議、という感じでいい感じの写真になるかもしれない。そう思ってやってみたのが左の写真。

 結論から言えば、ダメでした。なんだかぱっとしない写真だし、色が綺麗になったわけではない。文字通り「適当」に調整しきれいになるよう努力したのだが、全くきれいになっていない。まぁ、曇りだから仕方ないと言われればそうなのだけど。やはり、基本のカメラ技術について一通り勉強し、実践でいろいろ試すよりないだろう。プロ志向ではないにせよ、努力したくらいのきれいさの写真に仕上がらないかなと希望をもって、これから長い間勉強しようかと思う。

 そもそも同じ情景を撮り比べたらどうなるのだろうか。まぁ、やってみるのが一番いい。ベランダに置いてある花を若干曇りの状態でとってみた。同じといっても、両方のカメラの設定は「よく使うモード」にしてあって、カメラ能力の比較をするときのような同一撮影条件というものではない。要するに、撮ったあとぼくが「目にする」画像の違いで比べ見た。

 そんなの意味ないと言われるかもしれないが、ぼくの能力はカメラの知識はあまりないのだから仕方ない。ぼくが基準の比較になっているので、一般性はなくてよいアンフェアーな比較である。

P3302139.jpgE-510で撮った
IMG_5224.JPGIXY700で撮った

 iPhotoから直接BiNDに写真を取り込んだのだが、両方ともiPhotoで見るときと色が違っている。なぜだろうか。それはそうと、E-510は広角のズームレンズでとっているから見え方が少し違う。というか、なるほどこういう違いがあるのかと、素直に感心した。今日、またひとつ賢くなった。

 ピンとの合いかたとか、大分違うけどIXYの方がいいなぁと感じてしまうのはぼくが素人だろうからだろう。絞りが違うからそうなんだろうけど。ホワイトバランスの調整もしてない。IXYの方はレタッチ感があるにはあるが、人の記憶を誘うにはこちらがいいような気がする。

 また、変な課題を抱えてしまった気がするが、自分を変えていくことは生きていることを実感できるし、生命維持と直接関わりないことにかまけて人生を過ごすことができるこに感謝したい。数年かかるだろうけど、今日から写真の勉強がスタートだ。